![持続可能な社会のために](https://arscast.jp/wp/wp-content/themes/arscast2020/common/img/bn_sdgs.svg)
SDGs
新しい生活様式のために…和紙の「マスクケース」を開発中です!
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新型コロナウイルスの出現により、普段の生活にも様々な変化が求められる時代になってしまいました。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ予断を許さない状況が続くことは明白です。
日本においては厚生労働省が新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表し、これまでと同様にソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗い・消毒の励行を基本とした感染予防、感染拡大防止策を講じる事が求められています。
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一刻も早い事態の収束と、新型コロナウイルスの終息を願ってやみませんが、いつ終わるかもわからない閉塞感に気持ちは沈んでしまいがちです。
そんな状況の中だからこそ何か新しいものを生み出し、それが日々の暮らしに小さな笑顔をもたらす事ができればと私たちは考えました。
その中で注目したのはこれからの生活に欠かせないマスク。
そのマスクを衛生的に、おしゃれに持ち歩くマスクケースの開発に乗り出したのです。
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マスクケースはすでに多様な種類が発売されており、その素材から形状まで実に様々なものがあります。
印刷を主軸とする私たちは「紙」という身近な素材で取り組み、そのなかでも国産であり、所有する喜びを感じられるよう「和紙」という素材を選びました。
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使用する和紙は「鳥の子」と呼ばれるもので、江戸時代中期の類書(百科事典)である『和漢三才図会』にも“紙肌滑らかにして書きやすく、性堅くして久しきに耐え、紙王というべきか”という記述があるように、日本で古くから愛されてきた高級和紙です。
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厚みがあり、しっかりとした紙質でありながら軽く、和紙らしい優しい手触りのマスクケースに仕上がりました。
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さらに抗菌効果のあるニスを塗布し、素材感だけではなく安心感もプラス。
出し入れしやすいポケットを加え、未使用のものを保管できるだけではなく使用中のものをサッと入れられるスマートさも考慮しています。
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和紙だけではなく、当社のノートとメモでおなじみの竹紙を使った「竹紙マスクケース」の企画も進行中です。
こちらも追ってお知らせできればと思います。
変化していく暮らしの中に小さな彩を添える…そんなマスクケースをお届けできるよう全力で開発してまいります!
2020.07.03 カテゴリー: SDGs