10月2日に信州大学教育学部附属長野中学校（以下、附属中と表記させていただきます）にてPTAバザーが開催されました。
バザーには附属中にゆかりのある企業が参加しており、附属中オリジナルのバンブーノート（竹紙ノート）を製作させて頂いているご縁からブースを出させていただきました。

当社ブースでは当日限定商品として附属中の校章入り「和紙マスクケース」と「竹紙ポストカード」、そしてこの日に新発売となった「附属中ストーンペーパーバッグ」を並べました。

当社でおなじみの『耐水性』と『耐久性』に優れたストーンペーパーバッグを附属中オリジナルデザインで製作いたしました。
同校のイメージカラーである「えんじ色」を使った校章が印象的なデザインとなっており、A4が横向きに入る大きさでマチも広く、学用品の持ち運びに適しております。

また、普段は校内の購買でのみ販売されている「附属中バンブーノート」もこの日はPTA様がブースで販売して下さりました。
様々なSDGsのゴールにつながるバンブーノートは、今まさにSDGsを学んでいる学生さん達から大きな注目を集めているようで、おかげさまで大盛況となったようです。

今回のようにブースを出して商品を売るのは当社にとって初めての経験であり、不安がありながらもとても楽しみにしていたイベントでした。
当社のブースにもたくさんの人が立ち寄って下さり、ストーンペーパー、和紙、竹紙といった“ちょっと変わった印刷物”を多くの方に見ていただく事ができました。

当社で扱っている特殊な印刷物は、手にしてはじめて伝わる魅力がたくさんあります。
ブースに訪れたお客様に商品や素材の説明をして実際に手に取って頂き、反応を間近で見られる事は「モノづくり」をしている私たちにとってこの上ない喜びです。

素材の特殊さに驚かれたり、気に入って購入して頂けたり、ブースに訪れた方たちとの一つ一つの出会いが、かけがえのない思い出となりました。

緊急事態宣言が解除された後とはいえ、コロナ禍の中でこのようなイベントを開催するまでには、はかり知れない困難があったと思われます。
幾多の問題を乗り越え、私たちにこのような貴重な場を提供して下さった信州大学教育学部附属長野中学校、そして同PTAの皆様に改めて感謝申し上げます。

来年も呼んでいただけるよう、魅力的な商品づくり、会社づくりをしていかなくてはと、身の引き締まる思いです。