SDGs
長野俊英高等学校でセミナーを行いました
長野市内では最低気温が10度を下回る日が多くなり、いよいよ冬の訪れを感じる季節となりました。同時に、新型コロナウイルス新規感染者数が減少傾向となり、新たな季節と新たな経済活動のスタートを感じる日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
今年はインフルエンザの流行の可能性が高いとのニュースも耳にします。まだまだ予断を許さない情勢です。寒い季節となりますので、日々の生活の中で、引続き感染症対策をしっかりとしながら仕事に取り組んでいく所存です。
さて、先日、長野市内にございます長野俊英高等学校様の貴重なお時間を頂き、当社社員によるSDGs・竹紙セミナーを開催させて頂きました。ここに至る背景は、もともと台湾との国際交流でポストカードを通して行っている伝統にSDGsな取組・付加価値をつけたいとの高校の先生からご相談を頂いたことからです。
印刷を通して環境に良いことを目指している当社と理念が合致し、竹紙のポストカードをご採用頂く流れとなりました。
当日は、1学年30名ほどのクラスで「未来を一緒に考えよう」というテーマの下、会社の取組の発表、学生さんの未来の予想や希望の発表を通して、SDGsや竹紙について相互に学ぶ機会となりました。学校では既に、SDGsや竹の存在意義、環境に与える貢献度を勉強しており、この日を通して、さらに竹紙を使用する深い理由、大きな喜びを見出すことができたと言う嬉しいお言葉を頂きました。
この世の中にはこの用紙以外に、もっとたくさんの環境負荷軽減紙が存在します。また、印刷の仕事以外でも多くのSDGsな取組のチャンスがあります。そこに気づくか気づかないか、少しの工夫で世の中への貢献度が変わる、そのことを頭に入れながら今後の活動に会社としてチャレンジ出来たら良いなと思います。
SDGsは持続可能な開発目標です。今回だけではなく、このつながりを大事に、今後も継続的に共に学べる機会を頂けましたら当社としても嬉しいばかりです。
改めまして、このような機会を作って下さいました、長野俊英高等学校の先生方、生徒の方には感謝申し上げます。ありがとうございました。
2021.11.18 カテゴリー: SDGs