地域貢献と環境対応 持続可能な印刷の新しいカタチを創造する

持続可能な社会のために
SDGs

中野市・長野市内の学校で講演をしました

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大寒波が列島を襲い例年になく多くの雪を見る地域が多い、1月から2023年はスタートしました。長野市内でも最低気温10度を観測する日々が数日あり、極寒の中で日々の生活や業務を行っております。2月に入り、暖かい陽気を感じる日もあり、この時期を表す三寒四温という単語のような季節を感じつつ、春の到来が待ち遠しい日々を過ごしております。

南宮中学校での講演の様子です


さて、今年に入り2日間、中野市内・長野市内にある学校様で当社の仕事内容・SDGSの取組のお話をする講演会をしました。
1校目は中野市にある中野市立南宮中学校。1月27日に学校の体育館で1年生150人程を対象に当日は1時間程お話をさせて頂きました。
こちらの学校では、1年生の時に広くSDGsを学び、その学びを生かし学年が上がるにつれて探究を深めていくというカリキュラムが組まれているそうです。来年度から本格的な学びを迎える前の、3学期の時期に当社取組内容が参考になればとの思いで、当日は弊社東が話をしました。
環境に配慮した取り組み事例として、竹紙やストーンペーパーを使用した商品を見た生徒が、意外な原材料から用紙が作られることに大きな反応を示したことが印象的でした。なぜこの用紙を選択したか、どんな思いで商品製作を行っているかを伝えました。熱心にメモを取る生徒の姿勢から、講演をする責務を感じ、私達自身もさらなる磨きをかけ続けていかなければならないという思いにさせられました。

当社の商品を興味津々で見てくださった生徒さんです

2校目は長野市内の櫻ヶ岡中学校。2月10日に教室で1年生のうち、学習の一環で製造コースを選択した生徒20名程を対象に90分程お話しさせて頂きました。櫻ヶ岡中学校は職業体験に近い形式の学習方法を取り、市内にある企業の1つとしてアルキャストがどのような理念を持って仕事に取り組んでいるか、仕事とは何かといった、社会人の基礎となる部分を重点的にお話しました。

会社の経営理念・企業方針から始まり、印刷業務の内容、地域とのつながり、決して1人だけ1企業だけでは何も成し遂げられないこと、当社の行動指針の中でも大事にしている利他の心を一緒に感じてもらえたらいいなと思いながら、共に時間を過ごしました。
質疑応答の時間では、学生時代の勉強がどう今につながっているか、働く意義・楽しさは何かといった、大人が改めて考えさせられるような質問を頂きました。

櫻ヶ岡中学校の生徒が一生懸命メモを取ってます


この2校の講演会を通じ、学生さんからは多くのエネルギーを頂きました。まだ遠い将来のことを今から真剣に考えている眼差し、時代の流れが目まぐるしく、昔はなかったSDGsという概念を各自が考え自分の意見をしっかり持っている姿から、大人も負けていられないなという気持ちになりました。


地域の方と接する機会を励みに、当社も今後の活動に邁進していきます。
改めまして南宮中学校・櫻ヶ岡中学校の皆さん、この度はこのようなご機会を頂きまして本当にありがとうございました。そして生徒の皆さんの明るい将来を祈念しております。

2023.03.01 カテゴリー: SDGs

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