SDGs
イベント盛りだくさんな7月でした
各地で夏祭りや花火大会の音が聞こえてくる季節となりました。長野市内では今年も8月に夏の定番行事、びんずる祭りが開催される予定です。
7月には市内の高校で文化祭が開催されました。こちらも学生生活の中では大きなイベントであったことを懐かしく思います。
7月1日・2日と開催された、長野西高校の梶の葉祭りに行ってきました。
今年は春先からお付き合いをさせて頂いております長野西高校の文化祭で、当社と高校のコラボ商品、竹紙ノートと竹紙袋を製作し、販売しました。長野西高校はユネスコスクールに認定されており、活動を推進するためにユネスコ委員会が設けられております。今年に入り、ユネスコ委員会の委員長と副委員長が当社の竹紙製品に着目し、文化祭で活動の普及も含めオリジナル商品を販売したいと強い想いがあり、共に販売まで活動をしてきました。
当日は、2人を中心に放置竹林問題に触れながら、自分たちでデザインをしたノートと袋の販売を一生懸命していました。お客様が手に取って頂くときの2人が見せた充実感あふれる笑顔に、活動を一緒にしてきた喜びを感じることが出来ました。
これで3年生は受験勉強で忙しくなるとのことです。是非、この時に注いだ情熱をもって、次の目標に向かって頑張ってほしいです。応援しております。
7月10日には毎年恒例となっております、植樹の下草払いに行ってまいりました。
信濃町にカラマツの苗を植えたのが3年前。時が流れるのは早いなと感じるようなカラマツの成長を感じながら、そしてさらに大きく育ってほしいとの願いを込めて、作業を行ってきました。この時期ならではの暑さがあり、大量の汗をかきながらの活動でしたが、当日は少し曇天で恵みの雨もあり、終わった後にはすがすがしさも感じる良い1日となりました。去年の捕植が終わり、今年は追加で植えることはなく、下草払いのみの活動でした。カラマツの成長が早く、身長程まで伸びたこともあり、今年度でいったん活動の必要性はなくなりそうと、共に活動をしてきました長野森林組合の担当者からは伺いました。
来年度以降は様子を見ながら、適宜必要に応じてカラマツの成長に貢献できる活動をしていきたいなと思います。
7月11日・12日にはこちらも恒例の信州大学附属長野中学校の2年生の職場体験学習の受け入れをしました。今年で3年目の受け入れであり、当社も少しはこの時期の活動に慣れてきました。しかし、毎年違う、生徒の方がそれぞれにテーマを持ってやってまいります。今年も、昨年と同じく、回答するのが難しい、社会人への問いに対して一緒に学習をしました。
2日目には昨年同様製品作りを体験してもらい、ささやかながらお土産を持って帰って頂きました。2日間を通して少しでも生徒さんたちの学びに繋がり、アルキャストという会社と取組内容を覚えてもらえたら嬉しいなと思います。
7月11日の午後の時間には附属中学校の3年生が来社しました。
3年生は今年度、探究活動の時間を通して、SDGsな環境に配慮した製品作りをアルキャストと一緒に行っております。昨年度も3年生60人と活動をさせて頂きましたが、今年は学校側でチームの細分化をはかり、より質の高い商品作りを目指して人数を絞った活動に変わりました。
今年は7名の生徒さんと活動を進めており、1学期が終わりになるこのタイミングで、当社に工場見学も兼ねて、製品作りの打ち合わせをしました。チームの生徒が話していたように、まだまだ製品作りのスタートを切ったばかりで進捗状況は15%程。これからの飛躍的な発展とどんな商品が出来上がるか今から2学期が楽しみです。こちらは今後も共に歩んでいく所存です。
様々なイベントがたくさんの7月で、夏休み前に夏のイベントを堪能した7月だった気がします。
まだまだ7月は終わりではないです。そして、当社では7月最後に大きなイベントを控えております。こちらの情報は次回8月のブログで発信したいと思います。是非、今後もお楽しみいただけましたら幸いです。
最後に7月一緒にイベントをさせて頂きました各団体様、お世話になりました。今後も宜しくお願い致します。
2023.07.23 カテゴリー: SDGs