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持続可能な社会のために
SDGs

清泉女学院の中学生と1年間かけて商品開発をしました               

いよいよ2023年も残すところ数日です。今年の漢字が発表され「税」に決まりました。
皆さんにとって2023年はどんな年だったでしょうか?
今年は当社にとっては、竹を通した新たな展開が開けた1年だったなと感じます。今年のブログでもご紹介させて頂きましたような、竹を利活用した「淡竹からの贈り物」の販売開始、竹紙ノートが採用され、製作した「G7贈答品用竹紙ノート」、学生さんとの竹紙を使用した「商品開発」等、多くの方に竹を知ってもらう機会を頂けましたのも、竹が持つ力だと思います。

初めての商品開発に一生懸命取り組む生徒さんたちの様子です

今年最後のブログも、竹にまつわる学校での取組をご紹介します。
長野市にある、長野清泉女学院の中学1年生と、今年1年間かけて竹紙商品開発を行いました。昨年、信州大学教育学部附属長野中学校で行った活動を参考例に、30時間の時間割を年度の初めに計画いただき、総合学習の授業として一緒に活動をしました。
5月、初回の授業で当社の紹介・SDGs・竹紙について・商品開発とはというお話をさせていただきました。今までの学校様と違うのは、全生徒が女子学生という点、また小学校を卒業し入学したばかりで学校生活に慣れていない1年生だったという点です。さらには清泉中学校では過去に総合学習の時間でモノヅクリをした実績がないという点もあり、暗闇の中を進むような感覚でこの事業はスタートしました。ですが、採用してくださったご担当の先生はやり切れるという自信で当初からみなぎってました。その理由が分かったのが、初回の授業です。とても明るく元気のある生徒さんたちで、こちらの緊張もほぐれるような人当たりの良さも兼ね備えており、すぐに打ち解けることができました。活動は隔週の決められた曜日であったのですが、期間が空いても、取組への熱量も後押しし、とてもスムーズに1年間進行することができました。

出来上がった3商品がこちらです


授業のおおまかな流れは下記のとおりです。
5月 個人で商品の発案・提案
6月 個人で考えた案を全体に向けて発表会
7月 学校内の文化祭で活動内容を発表
9月 全体の中で製作する6商品を選択し、グループごとに分かれ、商品の具体化
10月 グループごとに商品のデザイン製作や販売戦略の検討
11月 商品の価格設定をし、試作品を製作し、発表会
12月 商品販売準備
上記内容を経て、最終的に製作する商品を3商品決定しました。

最初に個人での活動が始まり、グループの活動へ移行しました。やはり1番双方に苦しい時というのは、時々の移行段階で、作れない商品が出てきてしまうというところです。経済的理由・商品的理由・製造的理由、様々ではありますが、全ての発案した商品が形にならないという、製造業で起こり得る現実も、共に学習の一環として感じていただきました。その瞬間では感じることもあったかもしれませんが、元気のある生徒さんは気持ちの切り替えをしっかりしてくださり、常に前向きに活動をしていた姿は1年間通して変わりませんでした。

多くの出会いを頂きました1年となりました


今年は、冒頭にも述べましたように、竹を通したつながりが増えたなと感じる1年間でした。
このブログで残念ながら触れることができなかった、活動や出会いもありました。
2023年は新型コロナウイルスの5類移行も大きなニュースの1つでしたが、日常生活が少しずつ戻ってきたのが感じられる1年でもありました。そんな年に多くの方と関係を築くことができ、振り返るととても良い1年だったと感じます。
来年はどんな年になるでしょう。龍年は上昇気流を感じさせる干支です。
来年も登っていけるそんな1年になることを願って本年最後のブログとさせていただきます。


本年お世話になりました、多くの方々本当にありがとうございました。皆様が良いお年を迎えられますように。

2023.12.25 カテゴリー: SDGs

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