
SDGs
変わりゆく自然環境、私たちにできる事
立春も過ぎ、「三寒四温」と言われる寒い日と温かい日が数日おきに繰り返される“冬と春の狭間”の季節がやって参りました。
改めて調べてみると「三寒四温」は、中国東北部や朝鮮半島の冬の気候において「3日ほど寒い日が続いた後、4日ほど暖かい日が続く」という7日周期を繰り返す事を表すそうです。その理由としては「シベリア高気圧の勢力がほぼ7日の周期で強まったり弱まったりするからと考えられている」からだとか。日本の冬の気候においてはシベリア高気圧だけではなく太平洋の高気圧の影響も受けるので、この7日周期がはっきりと現れるのは非常に稀との事。
そして現代においては、寒暖の差をはっきりと感じる早春に「寒い日と暖かい日を繰り返す事」を「三寒四温」と言う様になったそうです。
時代と共に言葉の意味や使い方も変化していく。身近な事や、知っているつもりでいる事でも改めて調べてみると、新しい発見があるものだと感じた早春の頃です。

ここ数年、当社が所在する長野市の平地では雪の少ない冬が続いており、以前のような道路の雪が凍って溶けない程のまとまった積雪は少なくなりました。
山間部では例年通りスキーが楽しめるほど積雪があり、今年も県内外はもちろん、外国からの観光客で賑わってはいますが、一部では滑走できないコースがあるなど、一昔前と比べれば雪が減っているという事を実感させられます。

また、諏訪湖の“御神渡り”という全面結氷した湖面の氷が隆起する自然現象も2018年を最後に現れていません。
御神渡りは気温が氷点下10度以下の日が3日連続すると現れるとされていますが、今年は全面結氷をしたものの張った氷が薄く、日中の気温で溶けてしまったとの事。
8季連続で御神渡りが現れない“明けの海”が続くのは過去最長だった戦国時代(1507年から1514年)に並ぶ記録で512年ぶりと報じられています。
常態化する「雪不足」と「明けの海」。自然豊かな長野に暮らしていて、一番身近に感じる大きな気候の変化です。

先日、昨年から保有を始めた当社の竹林に赴きました。
改めて近隣の方と顔合わせをさせていただきながら、境界線の確認にご協力を頂戴する事ができました。
寒い中、お集まりいただいた皆様には改めて感謝申し上げます。
これから春先にかけて、たけのこシーズンに向けての管理伐採を、地域の団体と協力しながら行い、美味しいたけのこが採れるよう努めて参ります。

さて、「NAGANO SDGs BUSINESS PORTAL」の当社のページに『変わりゆく自然環境、その変化を少しでも緩やかなものとし、その中で人に寄り添う製品を生み出したいというのが私たちアルキャストの“SDGsの原点”です。』という一文があります。
その言葉の通り、環境対応印刷の確立や、様々なオリジナル商品の企画・製造を続けてきました。そして、昨年から始めたたけのこ販売も今年で2シーズン目に入ります。
大きく変化していく環境に、私たちができる事を、印刷会社として地域に根ざした企業として、これからも社員一丸となって取り組んで参ります。
2026.02.27 カテゴリー: SDGs