5月11日に長野市のビックハットで開催された「第19回長野しんきんビジネスフェア2022」に企業ブースを出展いたしました。
アルキャストは、こうした企業ブースを持つ事が初めてであり、この日を迎えるまでには幾多の試行錯誤を繰り返しました。

当社は印刷会社ではありますが、印刷に関わる業務にとどまらず様々なSDGsや環境活動、地域貢献活動も行っています。
そういった「当社の活動が少しでも伝われば良いな」という想いから、当社で扱っている環境対応の特殊紙の素材である「竹」と「石」を実際に展示いたしました。

この展示は、社員の所有する休耕地に実際に生えていた竹を譲って頂く事で実現いたしました。
こんなにも身近なところで、竹林問題の一端に触れられるとは思っておらず、改めて竹という素材の利用推進だけに留まらず「休耕地への対策も私たちでできる事はないか」という新たな課題も見つける事もできました。

商品の展示にも既製品は使わず、頂いた竹を自分たちで加工した一点一点が手作りのディスプレイを使用しています。
慣れない作業ではありましたが、手作りをする事で自社商品の魅力を引き出す展示にする事ができました。

フェア当日はコロナ禍の中でも大勢の方が訪れたようで、各ブースやプレゼンテーションも賑わっており、時代や経済が動き出していると実感させられます。
当社のブースにも「一見して何の会社かわからないような展示」が功を奏したのか、企業はもちろん学生の方にも興味を持っていただき多くの方に足を運んでいただけました。

初めての出展という事もあり、当社ブースにお越しいただいた方には説明など至らない部分があったかと思いますが、ご質問などございましたらお気軽にお問合せください。

また、このような機会をコロナ禍の中にも関わらず、様々な対策を行い実現して下さった長野しんきん様には改めて感謝申し上げます。