SDGs
附属長野中学校PTAバザー「ご縁市」に参加しました
11月に入っても晩秋とは思えない暖かい日が続いていましたが、後半に入り厳しい寒さを感じる日が多くなってまいりました。
鮮やかな紅葉の時期が終わり、印刷業界では冬の到来と共に繁忙期が訪れます。
来年度の教科書改訂に向け、社内も例年以上に活気づいてまいりました。
さて、アルキャストは11月2日に信州大学教育学部附属長野中学校で3学年のワークショップとともに開催された、PTAバザー・ご縁市に参加させていただきました。
当社は2021年より「竹紙ノート」製作からのご縁で参加させて頂いており、今回で4回目となります。
ご縁市は附属中学校にゆかりのある企業が参加しており、当社でも当日のみ販売の校章入りグッズの販売や、新商品の発表の場にするなど、毎年参加を楽しみにしている行事でした。
しかし、PTAバザーの開催が今年で最後という事で、残念ながらご縁市の開催も今年で最後となるようです。
当社よりも長く参加されている赤塚酒店様には、学校目標や校歌が目を引く附属中学校ならではの商品が今年も並んでいます。
参加企業は附属中学校との“縁”を大切に出店しており、また新たな形で“ご縁市”の開催が行われる事を心待ちにしている事を、赤塚酒店様とのお話の中で改めて感じました。
また、3学年のワークショップは、PTAバザー・ご縁市の会場となった体育館にも、生徒さんが授業で制作された作品が並ぶブースもありました。
放置竹林問題に取り組む中で作られたというバンブーキャンドル・バンブーランタンは、一つ一つ手作りで、バーナーで付けたという焼き色もとても綺麗でした。
体育館を離れた校舎でも様々な社会的な問題、課題に取り組んだ事が発表されていました。
これらは「探求の時間」の中で生徒さんたち自らが課題を見つけ出す事から始めたと伺いました。
取り組みについて詳しく伺うと、学んだ事をはにかみながら説明してくださる生徒さんの姿から、どの発表も本気で取り組んでいる事が伝わってきました。
ワークショップで発表されていた事は、身近なものから社会的な問題まで様々なものがありました。
その多くは「ひと」と「まち」に関わるものであると改めて感じます。
当社もかねてより取り組んでいるSDGsも、達成まであと5年と迫っています。
長野県SDGs推進企業として重点的な取組の一つとして掲げた『地域の連携による「ひと」と「まち」が持続可能な脱炭素社会の実現』に繋がるような生徒さんたちの“探求”の成果に触れさせて頂いた事は、これからのアルキャストの活力となります。
最後になりましたが、今回のワークショップ、PTAバザー・ご縁市を開催して下さった信州大学教育学部附属長野中学校、PTAの皆様、また様々な発表を見せてくださった生徒の皆様に改めて御礼を申し上げます。
これからも附属長野中学校様との『ご縁』を大切に仕事に励んで参ります。
2024.11.26 カテゴリー: SDGs